今シーズンの大谷翔平の投手成績は素晴らしい。
とうとう先日規定投球回数をクリアに至った。
最早この成績始め超一流投手の成績と言える。
一方、打者成績は昨年以下の成績に終わりそうだ。
技術的な進歩は特に見られない。単純に投手大谷翔平に重きを置いたシーズンだったと思われる。
私は完全なる二刀流選手を目指して欲しいので、規定投球回数と規定打席の同一シーズンでの到達を目標として欲しいと常々このブログで語って来た。
その為にはまずは規定投球回数をコンスタントにクリアする事を最優先として、最終的には心技体の最も充実するであろうプロ入りシーズン7年目、24〜25歳頃に達成を目指して欲しいと考えている。
しかし、大谷翔平の投手としての資質がここに来て明らかに高い事が証明されることにより、完全二刀流への道が遠のいてしまう様な気がしてならない。
皮肉だが、投手として活躍すればする程少し不安になる筆者なのである。